Les frères Lumière
リュミエール兄弟
1895年、フランスにて「シネマトグラフ」を開発したリュミエール兄弟、その後、世界初の商業公開をパリにて行い、これが「映画」の元祖ともいわれています。そんな映画発祥の国であるフランス、さまざまなジャンルの映画作品が発表され、「フランス映画って...よく分かんないんよね...」って言われてしまいそうな芸術性を追求した作品から、コメディタッチのユーモアあふれる娯楽性の高い作品まで、フランス映画の振り幅はとても豊かで広いですね。
Comédie musicale
コメディミュージカル
日本では「ミュージカル」の一言で済むけれど、フランス語では「劇(コメディ)」と「音楽の(ミュージカル)」とあわせて、「音楽劇(コメディミュージカル)」と呼ばれています。コメディと聞くと喜劇っぽく感じてしまいがちですが、喜怒哀楽は関係なく「演劇」との意味となります。
Notre-Dame de Paris
ノートルダム・ド・パリ
フランスのコメディミュージカルは、演劇の一つのジャンルとしてしっかり確立されており、ロミオとジュリエットやアリババ、赤と黒などなどたくさんの作品が上演されています。その中でもビクトル・ユーゴの「ノートルダム・ド・パリ」は、世界的にフレンチミュージカルを流行させるのに一役買った作品で、キャストを替えてロングラン公演を続けている作品です。
Avec vos films préférés
アナタのお気に入りの映画作品で...
もし、アナタにお気に入りのフランス映画があれば、きっとストーリーはすでにアタマに入っていることでしょう。大枠の流れがイメージできるならば、日本語字幕を隠してその映画を数回観てみましょう。場面のシチュエーションとその時に聞こえてくるフランス語の「音」を聞き、日本語訳はあくまでも参考に、「こんな状況だとこんな音のフランス語が使われるんだ!」という具合に、フランス語のフレーズを確認してみましょう。意外とこうして聴きながら、ご自身の印象に残ったフレーズが、実際のところ会話でいちばんよく使われてたりします。これを覚えておくと、ご自身で使えるフレーズが増えていきます。
Coupez ! et à vous... Action !
「カット!」、で、アナタの番デス。「アクション!」